OPBF王者の栗原慶太が世界ランク入り

　IBF(国際ボクシング連盟)の最新ランキングが3日に発表され、バンタム級15位にOPBF東洋太平洋同級王者の栗原慶太(一力)がランクされた。栗原は5月10日(金)に後楽園ホールでワルリト・パレナス(森岡)を迎え初防衛戦を予定している。

　今回のランキング更新で大きな変動は見られなかったが、国内選手はほかに、先月31日の防衛戦でリト・ダンテ(比)にOPBFミニマム級王座を奪取された小浦翼(E&Jカシアス)が前回の11位から圏外となり、日本同級王者の田中教仁(三迫)が12位から9位にアップ。また、5月8日(水)に移籍初戦を行う元日本フライ級王者の粉川拓也(角海老宝石)が15位から落ちた。