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[試合後談話]2019.4.1

酒井孝之vs高田朋城 混戦を抜け出したのは?

 OPBF東洋太平洋ライト級13位の酒井孝之(28=協栄)と高田朋城(25=ワールドスポーツ)が1日に後楽園ホールで開催された「協栄会.3」のメインイベント、ライト級8回戦で激突した。試合は引き分けを挟んで6連勝中の酒井がゴングと同時にダッシュし先制攻撃を仕掛けた。
酒井が激戦を制した
 酒井が右を叩きつければ高田も負けじと左ボディで応戦。2回になるとショート連打を繰り出し激しい打撃戦に突入した。4回、高田がコンパクトな左右アッパーで顔を弾くが、酒井も細かくパンチをまとめて譲らず。毎ラウンドが終了するたびに観客から拍手が送られた。ポイントの振り分けが難しい展開が続いたが、酒井が手数でわずかに勝った。8回は高田がワンツーでバランスを崩させるが、酒井もなりふり構わずパンチを出し続けた。ジャッジに委ねられた採点は酒井に軍配が上がった。
新元号が決定した日に勝利した
 連勝を伸ばした酒井は、「相手が緊張しているのが分ったので最初から仕掛けた。前半は頭が振れていたがスタミナが切れて止まったところを狙われてしまった。自分は不器用なのでとにかく手数を出していこうと思った」と冷静に試合を振り返った。
 OPBFランキングに続き日本ランク入りも目指す酒井は、「A級で日本人相手に2勝することができたのでランキングに入れたらなと思う。このままだと上位は厳しいが踏ん張っていきたい」と気合いをいれた。
石川春樹の再起戦
 東日本バンタム級新人王の石川春樹(19=RK蒲田)はスーパーバンタム級6回戦でアルビン・メデュラ(25=比)と対戦。立ち上がり、メドゥラが鋭い踏み込みから上下に打ち分けてペースを掌握。勢いに乗ったメドゥラは左右フックで襲い掛かると左でダウンを奪った。守勢を強いられた石川はガードを固めながらチャンスを伺うと、3回に左ボディから連打で反撃。終盤、石川は失速したメドゥラに積極的な攻撃を仕掛け、6回も左ボディを突き刺し攻勢を印象付けた。ジャッジ3者とも1ポイント差で石川が逆転勝ちした。
最後は倒したかった
 昨年12月以来の再起戦を勝利で飾った石川は、「相手のパンチが硬くて初回から効いてしまった。ダウンしてからセコンドの指示で足を使いはじめたらペースを掴めた。負けてから今日までプレッシャーがかかっていたので勝ててホッとしている」と安堵の表情を浮かべ、「今はとにかく負けた相手にリベンジがしたい」と全日本新人王決定戦で敗れた藤川祐誠(S&K)への雪辱を誓った。
亀田京之介
 第1試合では亀田3兄弟の従兄弟の亀田京之介(20=協栄)が稲森卓也(28=川崎新田)と東日本新人王トーナメント予選フェザー級4回戦で激突。亀田が相手の打ち終わりに右を叩きつけて左ボディを好打すると左フックを振り抜きダウンを先取。その後は左で試合をコントロールし、左フックを再三ヒットした。稲森はダメージが重く、3回終了時にセコンドから棄権が申し出された。
 新人王戦初戦を突破した亀田は、「ダウンを取ってからKOを狙い過ぎて手数が少なくなってしまった。セコンドの声は聞こえていたが力んでしまった。練習不足で今までで一番内容が良くなかった」と反省の弁が続いた。次戦は3戦全勝(2KO)の牛島龍吾(18=八王子中屋)との対戦が決定している亀田は、「次の相手は優勝候補と聞いている。このままでは勝てない」と最後まで笑顔は出なかった。

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