田中教仁、井上岳志がランク入り

　WBO(世界ボクシング機構)の最新ランキングが22日に発表され、ミニマム級10位に33歳で日本王座を獲得した田中教仁(三迫)が、スーパーウェルター級8位は今年1月に同団体の全勝王者ハイメ・ムンギア(メキシコ)に挑み、判定で敗れた元日本アジア3冠王者の井上岳志(ワールドスポーツ)が8位で復活した。

　また、4月に世界前哨戦を予定する前日本ライトフライ級王者の久田哲也(ハラダ)が2位から1位に上げたほか、日本フライ級新王者の中谷潤人(M.T)が9位から4位にジャンプアップ。スーパーフライ級はドニー・ニエテス(比)の王座返上が確認され、そのニエテスに大晦日のマカオで判定負けを喫した井岡一翔(日本)が4位から2位に上げた。