世界挑戦の黒田雅之が新田会長の母校に訪問

　約6年ぶり2度目の世界挑戦が決まったIBF(国際ボクシング連盟)フライ級4位の黒田雅之(川崎新田)が8日、新田渉世会長の母校、横浜国立大学を表敬訪問し、5月13日(月)に挑むIBF王者モルティ・ムザラネ(南アフリカ)戦に向け、長谷部勇一学長に世界王座奪取を誓った。長谷部学長は神奈川県ユニセフ協会の会長も務め、川崎新田ジムは同会が開催するチャリティイベントに毎年参加している。

　長谷部学長は「現在、野球、アメフト、スポーツチャンバラなどのスポーツで好成績をあげている同校だが、その卒業生がボクシングの世界王座に挑む選手を育成していることを大変喜ばしく思う」と新田会長と黒田にエールを送り、世界王座獲得後にはあらためての訪問を要請した。