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[ニュース]2011.5.9

両雄が試合後の会見

7日(日本時間8日)、米国ネバダ州ラスベガスのMGMグランドガーデン・アリーナで拳を交えたマニー・パッキャオ(比)、シェーン・モズリー(米)が試合後、プレスルームで記者会見を行った。
パッキャオの会見
 最初に壇上に上がったのは敗れたモズリーだった。顔の腫れを隠すためかサングラスをかけ、試合途中で痛めたという右足をひきずりながら登壇した。
 「パッキャオは速かった。そしてパワーもあった。パンチは左右とも強かった。一生懸命にトレーニングして試合に臨んだが、思ったような結果を出せなくてスタッフやファンに申し訳ない。途中で攻めることができそうな場面もあったのだが、トラップ(罠)かと思って攻められなかった。3回のダウンは効いた。これまで対戦した他の選手とは違う感じのパンチだった」。
 さばさばした感じさえあったモズリーだが、今後のことに話が及ぶと言葉を濁した。 「引退は…まだ分からない。きょうは負けたけれど相手が相手だからね。少し休んでリラックスしてから今後のことは考えるよ」。
 そして、パッキャオと戦ったことを後悔しているかと聞かれると、即座に否定した。「そんなことはない。パッキャオと戦ったことに後悔の気持ちは全然ないよ」。
 モズリーが降壇するのに合わせるようなタイミングで姿を現したパッキャオは、深い色のスーツを着こなしていた。顔は試合前かと思うように腫れも傷もなかった。「3回に奪ったダウンで勝利を確信した」というパッキャオだが、ブーイングのなかでの試合は初めての経験となった。「モズリーが逃げたからブーイングが起こったのだろう?12ラウンドのうち5ラウンドぐらいは打ち合ってほしかった。それに自分がとられたダウンにはビックリしたし、ちょっと怒りも感じた。勝ったことは素直に嬉しいけれど、自分で自分の試合の評価はできないからね」。
 今後のプランについて聞かれると「誰とでも戦う。ボブ・アラム・プロモーターが組んでくれる相手となら誰とでもOKだよ」と自信をみせた。
 そのパッキャオの今後だが、アラム・プロモーターは会見で「次の試合は11月」と指定した。「第一候補はファン・マヌエル・マルケス(メキシコ)で、第二候補がティモシー・ブラッドリー(米)。そして第三候補がザブ・ジュダー(米)。外国人の税が優遇されるネバダ州かテキサス州、フロリダ州のどれかで戦うことになるだろう」
 大一番が終わり、早くも周囲の注目は次戦に集まり始めている。

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