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[ニュース]2011.5.8

詳細★パッキャオvsモズリー

 WBO世界ウェルター級タイトルマッチ、マニー・パッキャオ(比)対シェーン・モズリー(米)の12回戦は、1万5000人超の大観衆で埋まったMGMグランドガーデン・アリーナでゴングを聞いた。
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 会場のあちこちで「マーニー!マーニー!」のコールが起こるなか、ついにゴングが鳴り両雄がリング上で拳を交えた。
 初回は互いに軽いリードパンチを繰り出したりポジションニングを意識しながら牽制し合ったりといった展開。大きなアクションは なかったが、ポイントはジャッジ3者ともパッキャオに。
 2回、モズリーは王者の動きのスピードと繰り出すパンチの速さに戸惑いをみせ、完全に後手に回ってしまう。右グローブを顎の横に置いてパッキャオの左を防ぐ策のようだ。
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 迎えた3回、パッキャオは鋭く踏み込んで左ストレートを一閃。これを顔面に浴びたモズリーは腰からキャンバスに落下するダウン。会場は興奮の坩堝と化した。
 これが合図になったかのように、試合は以降のラウンド、パッキャオのワンマンショーとなった。モズリーは王者のスピードと多彩なブローを警戒するあまり消極的になり、後退を強いられるシーンが多くなる。ときどきパンチを出しても軽打にすぎず、6階級制覇王者をたじろがせることはできない。
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 6回あたりからパッキャオは右フックも多用し始め、さらにモズリーは対処に苦慮することになってしまう。満員の観衆からブーイングを浴びてもどうすることもできない様子だ。
 8回、モズリーはパッキャオが踏み込んできた際に左フックを合わせたが浅く、流れを変えることはできない。逆に9回、パッキャオがプレッシャーを強めるとモズリーは策をなくし、クリンチすらできない状態に追い込まれてしまう。
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 思わぬかたちで試合が盛り上がったのは10回のことだった。
 接近した際、モズリーが相手の左脇を押すとパッキャオが後方に弾けるように倒れたのだ。明らかなスリップダウンだが、ケニー・ベイレス・レフェリーはノックダウンと裁定、カウントをとった。パッキョアは「ウソだろ?」といったような表情を見せたが、そのままカウントを聞いた。
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 これが逆に王者の戦闘魂に火をつけたようで、試合が再開されるとパッキャオは前進を続け、モズリーを追い回して主導権を渡さなかった。
 11回、12回もモズリーはパッキャオのスピード、多彩なパンチ、戦闘意欲に押されてラウンドの大半を後退して過ごさなければならなかった。
 採点は119対108、120対108、120対107と大差がついていた。

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