11月MVPは世界の扉開いた船井龍一

　東日本ボクシング協会は11日に月間賞選考委員会を開き、11月度の最優秀選手賞にIBF(国際ボクシング連盟)スーパーフライ級3位の船井龍一(ワタナベ)を選出した。船井は11月10日に同級7位のビクター・エマニュエル・オリボ(メキシコ)とIBF世界同級挑戦者決定戦を争い、2度のダウンを奪う2回TKO勝ちで圧勝し、来年の世界挑戦へ弾みをつけた。

　敢闘賞には、22日のウェルター級8回戦で前日本同級王者の有川稔男(川島)をパワーとテクニックで圧倒し、3回TKOで撃破した日本ユース同級王者のクドゥラ金子(本多)が、新鋭賞には前日本ミドル級王者の西田光(川崎新田)との日本同級挑戦者決定戦を制した同級1位の加藤収二(中野サイトウ)が選ばれた。

2018.11月度月間賞(12/11選考)
■月間最優秀選手賞
IBF世界スーパーフライ級3位
船井 龍一(ワタナベ)
対象試合:11/10 後楽園ホール
IBF世界スーパーフライ級挑戦者決定戦
2回TKO勝ち
対戦相手:同級7位
ビクター・エマニュエル・オリボ(メキシコ)

■月間敢闘賞
日本ウェルター級13位
日本ユース同級王者
クドゥラ金子(本多)
対象試合:11/22 後楽園ホール
オープン8回戦
3回TKO勝ち
対戦相手:日本同級3位
有川 稔男(川島)

■月間新鋭賞
日本ミドル級2位
加藤 収二(中野サイトウ)
対象試合:11/7 後楽園ホール
日本同級挑戦者決定戦
8回判定勝ち
対戦相手:日本同級1位
西田 光(川崎新田)

■表彰式:2019.1/12 後楽園ホール「DANGAN」