女子世界戦予備検診

WBC女子世界Lフライ級
タイトルマッチ10回戦
■王者・富樫 直美(ワタナベ)
「3月から1回リセットしました。2ヶ月の期間で新たな気持ちで調整してきた。いまはリラックスしている。被災地にはボクサーとして素晴らしい戦いを届けたい。一生懸命戦うだけ」。
身長:159cm
リーチ:163cm
血圧:112/60mm/Hg
脈拍:60/min
体温:36.6℃

■挑戦者ジュシース・ナガワ(比)
「地震は人生で初めての体験だったので驚きました。延期となったことで充分に準備できた。3月以上のコンディションを作ってきました」。
身長:151cm
リーチ:151cm
血圧:142/76mm/Hg
脈拍:90/min
体温:36.5℃

WBC女子世界アトム級
タイトルマッチ10回戦
■王者・小関 桃(青木)

「3月よりも状態は良いです。延期となったことでボクシングの引き出しも増やせた。どんな状況にも対応できる。良い試合を観せることだけ考え、集中して調整してきました」。
身長:160.5cm
リーチ:163cm
血圧:114/70mm/Hg
脈拍:54/min
体温:36.3℃

■挑戦者クリカノック・アイランドムエタイ(タイ)
「地震にはとても驚いたが、いまは全く怖くない。コンディションは万全。絶好調です」。
身長:156cm
リーチ:166cm
血圧:108/86mm/Hg
脈拍:66/min
体温:36.0℃

WBC女子世界ミニフライ級
タイトルマッチ10回戦
■王者アナベル・オルティス(メキシコ)
「地震で延期となった時はショックだった。だけどメキシコでしっかり調整し、3月以上のコンディションを作ってきました。日本はいま厳しい状況だが、私のハートを見せたい。パワーアップしてきたので8日はKOを狙います」。
身長:152cm
リーチ:159cm
血圧:100/52mm/Hg
脈拍:54/min
体温:35.8℃

■挑戦者・藤岡 菜穂子(T&H)
「コンディションは3月より良い。延期で時間ができて精度が上がった。地元の宮城の人達からは"藤岡選手の試合しか楽しみがない。頑張って欲しい!"といわれて凄く気合が入っている。被災地の人達が少しでも元気になれる試合をしたい」。
身長:157.5cm
リーチ:161.5cm
血圧:138/88mm/Hg
脈拍:72/min
体温:36.8℃

　決戦まであと2日。はたして3人の王者達はタイトルを死守できるのか。立ち向かう3人の挑戦者達は世界の頂をつかめるのか。最後に緑のベルトを掴むのは…。