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前WBC(世界ボクシング評議会)Lフライ級王者のガニガン・ロペス(37=メキシコ)が23日(日本時間24日)、メキシコ・メキシコシティでWBC中南米フライ級王座決定戦に出場。元世界ランカーのリカルド・ロドリゲス(29=米)と対戦した。
試合はロペスが序盤からジャブで距離を掴み試合をコントロールした。それに対してSフライ級を主戦場とするロドリゲスは、体格の差を活かしてロペスを押し込んだ。しかし、ロペスは最後までペースを崩さず、正確なパンチを打ち込みポイントを加点。3-0の判定勝ちで新チャンピオンに就いた。今年5月にWBC世界Lフライ級王者の拳四朗(BMB)に敗れて以来の復帰戦を飾ったロペスは戦績を43戦35勝(19KO)8敗、一方、井上尚弥(大橋)に敗れてから4連敗のロドリゲスは23戦16勝(5KO)7敗。
メキシコ・キンタナロ州カンクンでは24日(日本時間25日)、WBC女子世界Sフライ級タイトルマッチ、王者グアダルーペ・マルティネス(26=メキシコ)対挑戦者ジュリアナ・ルナ(24=メキシコ)が行われた。初回は長身のルナがジャブで距離を作りポイントを取ったが、3回にはマルティネスが強引に前に出て右フックを決めた。その後は空振りをしながら距離を詰めるマルティネスに対し、ルナがカウンタ―を狙う展開が続き試合終了のゴング。8〜9ポイント差をつけてマルティネスが3度目の防衛に成功した。
マルティネスは27戦18勝(6KO)9敗、元IBF女子世界Sバンタム級王者のルナは20戦16勝(2KO)3敗1分とした。
マルティネスは27戦18勝(6KO)9敗、元IBF女子世界Sバンタム級王者のルナは20戦16勝(2KO)3敗1分とした。
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