10月MVPは右アッパー炸裂の勅使河原弘晶!

　東日本ボクシング協会は8日に10月度の月間賞を発表し、最優秀選手賞に勅使河原弘晶(輪島功一スポーツ)を選出した。勅使河原は11日のOPBF東洋太平洋Sバンタム級王座決定戦で、同級9位のグレン・サミンギット(比)を5回に右アッパーでノックアウトし、WBOアジアパシフック・バンタム級王座に続くアジア2階級制覇を達成した。今やWBO世界ランクで3位にも入り、さらなるステップアップが期待される。

　敢闘賞には、同じく11日のOPBF・Sライト級タイトルマッチで、王者の内藤律樹(E&Jカシアス)から10回に左ストレートでダウンを奪うなど、敗れはしたが最後まで競り続けた挑戦者の永田大士(三迫)が選ばれた。新鋭賞は該当者なし。

2018.10月度月間賞(11/8選考)
■10月最優秀選手賞
OPBF・Sバンタム級新王者
勅使河原弘晶(輪島功一S)
対象試合:10/11 後楽園ホール
OPBF・Sバンタム級王座決定戦
5回KO勝ち
対戦相手:同級9位
グレン・サミンギット(比)

■10月敢闘賞
永田大士(三迫)
対象試合:10/11 後楽園ホール
OPBF・Sライト級タイトルマッチ
判定1-2負け
対戦相手:王者
内藤律樹(E&Jカシアス)

■10月間新鋭賞
該当者なし

■表彰式:12/13 後楽園ホール