井上尚弥 瞬殺劇の視聴率が判明

　WBA世界バンタム級王者の井上尚弥(大橋)が僅か70秒で終わらせた瞬殺劇の視聴率が判明した。フジテレビが7日に放送した井上の初防衛戦をメインとした「2018 FUJI BOXINGトリプル世界戦」の平均視聴率は8.4%、瞬間最高視聴率は12.6%だった。※関東地区

　試合はバンタム級最強を決めるトーナメント、WBSS(ワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ)の準々決勝として行われ、井上は元WBAスーパー王者で挑戦者のフアン・カルロス・パヤノ(ドミニカ共和国)を日本人選手の世界戦最速記録となる1回1分10秒でノックアウト。海外メディアも大きく取り上げ、「まさにモンスター、井上はバンタム級を超えている」と絶賛した。