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[試合後会見]2018.10.6

名勝負! 日本&OPBF東洋太平洋王座統一戦!

 日本&OPBF東洋太平洋Sフェザー級王座統一戦が6日、後楽園ホールで開催された「ダイナミックグローブ」のメインイベントで行われ、日本同級王者の末吉大(帝拳)とOPBF同級王者の三代大訓(ワタナベ)がハイレベルな攻防を繰り広げた。この日、詰めかけた1820人の観客はし烈なペース争いに視線を注いだ。
勝敗はつかず
 序盤は末吉が得意のジャブを浴びせると右フックをヒットしペースを掌握。三代は警戒してか手数が少なかった。しかし、4回に入ると右ストレートから連打で反撃。4回終了時は39-37×2、40-36×1で末吉がリードした。中盤になると三代がジャブを好打。しだいに末吉の右目下が腫れ出した。反撃を受けた末吉だが、右で脅かし意地を見せる。8回終了時は76-76×1、77-75×1、78-74×1で末吉のリードが続いた。終盤に入り、三代がジャブからワンツーで末吉にロープを背負わせ攻勢に出る。左が良く当たりポイントを挽回。11回は末吉が盛り返すと最後は死力を尽くして打ち合った。ジャッジは三者三様の引き分けとし王座統一はならなかった。
中盤が良くなかった
 日本タイトル3度目の防衛に成功した末吉は、「ジャブはよく出たが、右目が腫れてしまい相手のジャブをもらってしまった。見栄えが悪いのが今後の改善点。ドローは仕方がない」とコメント。「ベルトを守ったことより、もう1本獲れなかった悔しさの方が大きい」と語ると、酸欠状態のため会見を切り上げた。
考えすぎて手数が少なかった
 一方、後半に猛追して引き分けに持ち込んだ三代は、「思っていたより距離が近かったのだが、練習してきたコンビネーションを出すことができなかった。悔しい結果だが、相手は世界7位だったし、もっと空振りさせられるかと思っていた。もったいない試合だった」と反省の弁を口にしたが、手応えも感じていた。再戦について聞かれると「他の選手とも対戦してみたいが、末吉さんともまたやってみたい」と答えた。
 会見に同席した渡辺均会長は、「OPBF王座の防衛戦を何度かさせてまた、日本王座に挑戦させたい。2人とも勝ち続けて決着をつけてほしい。三代は若いし伸びしろがある」と今後のプランを口にした。
富岡樹(REBOOT)
 この試合を観戦した日本同級3位の富岡樹(REBOOT)は、「すごい良い試合で興奮した。三代選手の力強いジャブと末吉選手の右のオーバーハンドが良かった。ただ、俺の方が強いと思った」と感想を述べた。
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