8月度MVPは7連続KOの清水聡!

　東日本ボクシング協会は10日、8月度の月間賞を発表。最優秀選手賞に先月17日のOPBF東洋太平洋フェザー級タイトル戦で同級8位の河村真吾(堺東ミツキ)を4回TKOで撃破し、3度目の防衛に成功した清水聡(大橋)を選出した。16年9月のプロデビュー以来の連続KO記録を7に伸ばしたロンドン五輪銅メダリストは、世界ランクもWBCで6位、IBFで5位につけ、世界のチャンスを待つばかりとなった。

　敢闘賞には先月24日の日本ミニマム級タイトルマッチで同級1位の加納陸(大成)を8回TKOで下し、初防衛に成功した小野心(ワタナベ)が、新鋭賞には日本スーパーフライ級11位の田之岡条(小熊)に判定勝ちし、ランク入りをはたした大嶋剣心(帝拳)が選ばれた。

■2018.8度月間賞(9/10選考)
□月間最優秀選手賞
OPBF東洋太平洋フェザー級王者
清水 聡(大橋)
対象試合:8/17
OPBFフェザー級タイトルマッチ12回戦
4回TKO勝ち
対戦相手:同級8位
河村 真吾(堺東ミツキ)

□月間敢闘賞
日本ミニマム級王者
小野 心(ワタナベ)
対象試合:8/24
日本ミニマム級タイトルマッチ10回戦
8回TKO勝ち
対戦相手:同級1位
加納 陸(大成)

□月間新鋭賞
大嶋 剣心(帝拳)
対象試合:8/24
オープン8回戦
判定勝ち
対戦相手:日本Sフライ級11位
田之岡 条(小熊)

■表彰式
10/11(木) 後楽園ホール「ダイヤモンドグローブ」