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20日、後楽園ホールで行われたフェニックスバトル36のメイン、スーパーフライ級8回戦に出場した日本スーパーフライ級4位・翁長吾央(大橋)は、大塚隆太(18鴻巣)に序盤から左ストレートをヒットさせる優位な展開で試合を進めた。
試合後
長身の大塚も、サウスポー翁長の左カウンターを警戒したが、中に入り込む時間が少なくなり、右ストレートも単発になってしまった。翁長は最大6ポイント差を奪う判定3-0で上位ランクの壁の高さを見せつけ、戦績を19戦17勝(12KO)1敗1分とした。
翁長、控え室で
勝った翁長だが、試合後は険しい表情。「良い試合をしたいと意識して力が入りすぎた。(大橋ジムの)トップスリー(八重樫、細野、岡田)と早く肩を並べたいが、今のままじゃ駄目」とコメント。昨年、日本王座決定戦で現王者・佐藤洋太(協栄)に7回TKO敗けを喫しているだけに、日本王者3人を構える大橋ジムの中にあって、気持ちの焦りがでていると反省していた。
一方敗れた大塚は、これで14戦9勝(2KO)4敗1分。サウスポーの苦手意識はなかったとのことだが、日本上位と戦い、今後の課題も見えてくるはず。明日につなげてもらいたい。