田口良一は6位にダウン

　IBF(国際ボクシング連盟)の最新ランキングが14日に発表。先月20日のタイトル戦でヘッキー・ブドラー(南アフリカ)にWBA(世界ボクシング協会)王座とともにIBFライトフライ級王座を奪われた田口良一(ワタナベ)が同級6位まで落ちた。

　新しくランク入りした日本勢は一人で、田口の同門で日本ミニマム級新王者の小野心がミニマム級12に入った。
　また、村田がWBA正規王座に就くミドル級は、スーパー王者のゲンナディ・ゴロフキン(カザフスタン)が昨年9月に引き分けた元WBC王者サウル"カネロ"アルバレス(メキシコ)との再戦を優先し、指名挑戦者セルゲイ・デレビヤンチェンコ(ウクライナ)との対戦を避けたため、IBF王座を剥奪され空位となった。