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6月6日、WBO(世界ボクシング機構)会長のフランシスコ・バルカセルがツイッターにて当初行う予定であった中米ニカラグアから、パナマへと変更することを発表した。
ニカラグアの情勢悪化により総会はパナマへ
当初、第31回WBO総会は同じ中米のコスタリカにて行う予定だったが、ニカラグア側の積極的なプッシュもあり、今年の3月、正式にニカラグアのバルセロ・ホテルでの開催をWBOは発表していた。しかしその後、ニカラグアの政治的情勢が悪化、4月に同国のダニエル・オルテガ大統領に対する抗議活動から始まり、ジャーナリストがストリーミングのライブレポートを行っていた際に殺される等、現在123名以上が抗議活動の中で死亡しており、状況は悪化の一途を辿っている中、この度は2度目の変更で同じ中米のパナマに移すことになった。
ロマゴンの5.5参戦中止理由も
5月5日に米国カリフォルニア州カーソンのスタブハブ・センターで再起戦を予定していたニカラグアの英雄、元4階級制覇王者のローマン・ゴンサレス(30=ニカラグア)の試合キャンセルの理由もニカラグア情勢悪化の影響であった。
なお、開催期間は変わらず10月29日〜11月2日までの5日間、パナマホテルにて行われる。
なお、開催期間は変わらず10月29日〜11月2日までの5日間、パナマホテルにて行われる。