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[大学ボクシング]2018.5.27

森脇唯人が豪快KO、日大と拓大が全勝

 今月12日に開幕し、土曜の後楽園ホールで隔週ペースで開かれる『第71回関東大学ボクシングリーグ戦』は、26日に第2週の試合が行われ、村田諒太(ロンドン五輪ミドル級金メダリスト→帝拳)らの母校である東洋大学が駒澤大学に痛恨の黒星。5連覇を狙う日本大学と内山高志氏(元WBA世界スーパーフェザー級スーパー王者)や八重樫東(世界3階級制覇王者)の母校である拓殖大学が全勝をキープした。
母校の応援に来た元・法政大主将の井上岳志
 この第2週は、大阪で開かれる日本ボクシング連盟の理事会・総会の都合で、1部リーグ戦が2部リーグ戦より先に行われる異例の逆転プログラムとなった。午前10時半の第1試合から、今世紀に入ってどこよりこのリーグ戦の優勝を争ってきた日本大学と東京農業大学が激突した。
相手主将の北浦龍馬に村田が勝利
 今年獲得した大物ルーキーのうち、日大か荒本一成(史上初の高校8冠王)、東農大が中垣龍汰朗(アジア・ジュニア選手権、アジア・ユース選手権優勝)を出場させない中、日大はライトフライ級・墨田宏光、フライ級・飯村樹輝弥、バンタム級1・村田昴、バンタム級2・金子虎旦で勝敗の読みづらい試合をすべて抑える。あとのない東農大はライト級1・斎藤麗王とライト級2・中島魁士で踏ん張ったが、ライトウェルター級で日大主将の鈴木稔弘が、木村歩夢(東農大)をタオル投入に追い込んで棄権勝ち。日大は続くウェルター級でも石灘隆哉が勝利し、6対3でライバル校戦を切り抜けた。
重岡優大(拓)は牧野草子に技術差を見せた
 前回、重量級の3連勝でなんとか駒澤大学に逆転勝ちした拓殖大学は、今週は中央大学に7対2で勝利。拓大は昨年も、日・農・洋の3校が優勝争いをしている中で、結局、3位に食い込んでおり、今回も第2週まで終えて負けなしのダークホース的存在だ。
完山が同期の星、今永虎雅を破った
 ここ数年で特に充実したメンバーだった東農大を1週目から圧倒した東洋大学だが、昨年と同様、駒澤大学に痛恨の黒星を喫した。駒大は杉山広将でライトフライ級を制し、バンタム級1・市川春樹、バンタム級2・松下秀、ライト級1・嶋田淳也、ライト級2・完山隼輔の4連勝でチーム勝利を確定させた。重量級での東洋大ではライトウェルター級・中川晃洋が李鎮宇(駒大)とスタンディングダウン応酬の激戦を制し、原田直樹、田中廉人で3連勝を収めたが、4対5で駒澤大学に一歩及ばず。 ロシアでの遠征先でアクシデントを被った堤駿斗(東洋大)を起用できない不運もあったが、リーグ戦は予想外の欠場も含めてのチームづくりだろう。
経験を積めばさらに伸びそうな森脇
 2部リーグでは、平成国際大学が立教大学に5対2、日本体育大学が慶應義塾大学に5対2、法政大学が明治大学に6対1で勝利した。
 最終の第48試合ではジャカルタ・アジア大会のテストイベントで金メダルを獲得後、先日の『コンスタンチン・コロトコフ追悼大会』でも銅メダルながら、世界的な強豪、パルビズ・バギロフ(アゼルバイジャン)を破ってベストボクサー賞に選ばれた“ 遅れてきた逸材”のミドル級・森脇唯人が、初回中盤になぎ倒すような右フックで高梨正太郎(明大)に初回KO勝ち。
「“村田諒太さんの再来”と言われるのではなく、村田さん以上を目指して世界選手権とオリンピックの両方で金メダルを取ることが自分の夢」と身長188センチの恵まれた体格に引けを取らない豪快な目標を口にした。

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