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マニー・パッキャオ&フレディ・ローチのコンビは10年間不変だが、一方のシェーン・モズリー&ナジーム・リチャードソンのコンビは2年前に組んだばかりだ。新チーム結成後の3戦は1勝1敗1分。今度の大一番で成否がはっきりすることになりそうだ。
名伯楽の誉れ高いローチがメディアの要求に応じて情報を比較的オープンにするのとは対照的に、リチャードソンは部外者とは一定の距離を保つタイプといえそうだ。そのためプロフィール等、プライバシーに関する情報は極めて少ないのが現状である。
名伯楽の誉れ高いローチがメディアの要求に応じて情報を比較的オープンにするのとは対照的に、リチャードソンは部外者とは一定の距離を保つタイプといえそうだ。そのためプロフィール等、プライバシーに関する情報は極めて少ないのが現状である。
リチャードソン@
もともとモズリーはアマチュア時代から指導を仰いでいた父ジャックとコンビを組んでプロデビュー。その蜜月時代は8歳から33歳(2004年)まで25年も続いた。
ところが21世紀に入ってから父子の確執が深まり、ロナルド・ライト(米)に連敗した前後からトレーナーと選手という関係を清算。モズリーは新たにジョー・グーセン(米)、さらに元世界ミドル級王者ジョン・デビッド・ジャクソン(米)の指導を仰いだ。
面白いは、このあと再び父ジャックとのコンビを復活している点だ。06年から08年まで、モズリーの傍にはかいがいしく世話をする父親の姿があった。
しかし、この関係も再び解消。こうしてモズリーは09年1月のアントニオ・マルガリート(メキシコ)戦を前にナジーム・リチャードソンに師事することになった。
リチャードソンにはローチのような華々しいキャリアがあるわけではない。もともとボウイ・フィッシャー・トレーナー(米)の下でアシスタントとして働いていたリチャードソンは、ミドル級V20王者バーナード・ホプキンス(米)の戦略参謀を務めていた。対戦相手の弱点や作戦を練ってフィッシャーやホプキンスに伝えていたのである。
その後、ジャーメイン・テイラー(米)に連敗したホプキンスがフィッシャーと袂を分かった後、リチャードソンはホプキンスのチーフ・トレーナーの地位についたという経緯がある。
もともとモズリーはアマチュア時代から指導を仰いでいた父ジャックとコンビを組んでプロデビュー。その蜜月時代は8歳から33歳(2004年)まで25年も続いた。
ところが21世紀に入ってから父子の確執が深まり、ロナルド・ライト(米)に連敗した前後からトレーナーと選手という関係を清算。モズリーは新たにジョー・グーセン(米)、さらに元世界ミドル級王者ジョン・デビッド・ジャクソン(米)の指導を仰いだ。
面白いは、このあと再び父ジャックとのコンビを復活している点だ。06年から08年まで、モズリーの傍にはかいがいしく世話をする父親の姿があった。
しかし、この関係も再び解消。こうしてモズリーは09年1月のアントニオ・マルガリート(メキシコ)戦を前にナジーム・リチャードソンに師事することになった。
リチャードソンにはローチのような華々しいキャリアがあるわけではない。もともとボウイ・フィッシャー・トレーナー(米)の下でアシスタントとして働いていたリチャードソンは、ミドル級V20王者バーナード・ホプキンス(米)の戦略参謀を務めていた。対戦相手の弱点や作戦を練ってフィッシャーやホプキンスに伝えていたのである。
その後、ジャーメイン・テイラー(米)に連敗したホプキンスがフィッシャーと袂を分かった後、リチャードソンはホプキンスのチーフ・トレーナーの地位についたという経緯がある。