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WBC(世界ボクシング評議会)スーパーフェザー級王者ミゲール・ベルチェル(26=メキシコ)の3度目の防衛戦が6月23日、元WBA(世界ボクシング協会)フェザー級王者ジョナサン・バーロス(34=亜)を相手に行うことが確定的となった。開催地は未定だが、メキシコ国内で行われることになる。現在、バーロスはWBCフェザー級10位にランクされている。
ベルチェルは昨年1月にフランシスコ・バルガス(メキシコ)を11回KOで破って王座を獲得し、7月には元王者の三浦隆司(帝拳)の強打を空転させて初防衛に成功。今年2月には直前に挑戦者がノーランカーのマクスウェル・アウク(ガーナ)に変わったが、問題なく3回TKOで一蹴。WBCからはミゲール・ローマン(メキシコ)との指名試合が課されているが、それを先送りして今回も選択試合ということになる。34戦33勝(29KO)1敗。
挑戦者のバーロスは47戦41勝(22KO)5敗1分。昨年7月、リー・セルビー(英)の持つIBF(国際ボクシング連盟)フェザー級王座に挑んで大差の12回判定負けを喫しており、それ以来の試合となる。
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