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[ニュース]2011.4.18

多田vsサモラ、統一戦は?

 17日、大阪よみうり文化ホールで行われた正規王者・多田悦子(フュチュール)vs暫定王者イベス・サモラ(メキシコ)のWBA女子世界ミニマム級王座統一戦は、多田が距離を活かしたボクシングでプレスのサモラをさばく展開で始まった。
多田、王座統一
 サウスポー多田の左ストレートが幾度もサモラを捉えたが、屈強な暫定王者はキャンパスに手をつけることはなかった。サモラも最後まで圧力をかけ続けたが、正規王者を完全に捕まえることはできず。試合はこのままフルラウンドまで進み、多田が最大で6ポイント差をつける判定(3-0)勝ちで王座統一と5度目の防衛を果たした。
多田、控え室で
 試合後、多田は「サイドからの左ストレート、サイドからのボディのフェイントを仕掛けて行く作戦だった。怪我も癒え、左も使えるようになったので以前より攻撃的なボクシングが出来た」と笑顔を見せた。さらに「1ラウンドからサモラのパンチはよく見えていた。確実に一発を当てて行こうと思った」と語り、中盤以降、サモラにスイッチされた事については、「距離感に苦しみ、これではまずいと思い、バックステップしてのワンツーで流れを変えた」と冷静に振り返った。
喜びの多田
 ここで多田選手から記者団に「試合は、面白かったですか?」と逆質問。「勿論」との反応に「ヒィ〜ハァ良かったでぇ」とおどけて見せ、和やかな空間を演出した。
 2人の暫定王者を潰したことで「この階級では文句ないでしょう」と胸を張り、「自分は減量が楽なので、階級を落とすことも上げる事も出来る」とし、「今後は、複数階級制覇を視野に入れるのも面白いかな」とした。
サモラも善戦
 一方、敗れたサモラは、試合後とは思われぬ綺麗な顔で会見に臨み、「多田選手は、顔に私のパンチを受けた痕があるが、私は綺麗だ」と開口一番。判定には不服を見せたが、「今回の敗戦を糧にして、これからも頑張る」と話した。
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 また、会見終了後にサモラが多田の控え室を訪れ、二人そろってノーサイドの笑顔を見せた。

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