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[海外ニュース]2018.5.13

MSGの前座 オリンピアンたちの戦い

 12日(日本時間13日)、ホルヘ・リナレス(32=帝拳)対ワシル・ロマチェンコ(30=ウクライナ/米)のWBA(世界ボクシング協会)ライト級タイトルマッチをメインとするイベントのアンダーカードには、12年ロンドン五輪、16年リオデジャネイロ五輪に出場したホープたちが出場した。2大会連続金のロマチェンコを含めれば、この夜、米国ニューヨークのマジソン・スクエア・ガーデン(MSG)には6人のオリンピアンたちが揃ったことになる。

 セミでは、IBF(国際ボクシング連盟)ウェルター級12位カルロス・アダメス(ドミニカ共和国/米)対アレハンドロ・バレラ(メキシコ)の10回戦が行われ、アダメスが判定勝ちを収めた。初回から圧力をかける展開に持ち込んだアダメスは2回に左フックでバレラの膝を揺らすと、5回にもチャンスをつかんだ。迎えた6回、アダメスはサウスポーにチェンジしたが、7回には右構えに戻した。バレラも反撃し、8回には左右の連打でアダメスをロープに追い込むシーンをつくった。ペースダウンしたアダメスに対しバレラは9回にも攻勢をかけて追い上げた。採点は97対93、96対94、98対92の3-0だった。アダメスは14戦全勝(11KO)、元世界ランカーのバレラは34戦29勝(18KO)5敗。
 セミの前には、12年ロンドン五輪フライ級銅メダリストで16年リオ五輪バンタム級8強のマイケル・コンラン(英/アイルランド)が登場、イボン・ラリナガ(スペイン)に8回判定勝ちを収めた。ほぼ一方的に試合を進めながら決め手を欠いたコンランは、5回以降には折をみて構えを左にスイッチするなど工夫したが攻めきれなかった。採点は80対72(三者)だった。コンランは7戦全勝(5KO)、粘りはしたものの勝機を見出せなかったラリナガは12戦10勝(2KO)2敗。
 16年リオデジャネイロ五輪ライトウェルター級金メダリストのファツリディン・ガイブナザロフ(ウズベキスタン)は、ヘスス・シルベイラ(メキシコ)と対戦し、4回TKO勝ちを飾った。サウスポーのガイブナザロフは4戦全勝(2KO)、シルベイラは16戦8勝(3KO)6敗2分。
 16年リオデジャネイロ五輪ライト級ホンジュラス代表のテオフィモ・ロペス(米)はビトル・フレイタス(ブラジル)と拳を交え、後頭部に右クロスを決めてダウンを奪い1回TKO勝ち。64秒で仕事を終えたロペスは9戦全勝(7KO)、元世界2階級制覇王者アセリノ・フレイタスの甥でもある布令タスは17戦14勝(8KO)2敗1無効試合。
 12年ロンドン五輪ライトウェルター級米国代表のサウスポー、ジャメル・へーリング(米)は、ファン・パブロ・サンチェス(メキシコ)と対戦し5回TKO勝ちを収めた。ヘーリングは19戦17勝(10KO)2敗、4連敗のサンチェスは47戦30勝(14KO)16敗1無効試合。
 16年リオデジャネイロ五輪女子ライト級米国代表のミカエラ・メイヤー(米)は、ベビー・ナンセン(ニュージーランド)に6回判定勝ちを収めた。ジャッジ三者から60対54の支持を得たメイヤーは5戦全勝(3KO)、ナンセンは10戦6勝3敗1分。


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