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[ニュース]2018.5.11

久我vs和氣のアンダーも好カード!

 日本スーパーバンタム級王者の久我勇作(ワタナベ)と元OPBF東洋太平洋同級王者の和氣慎吾(FLARE山上)による日本王座戦が7月27日(金)、後楽園ホール開催の「ガッツファイティング DANGAN214」で行われることが決まったばかりだが、DANGANは11日にメイン以下のカードも発表。前日本フライ級王者の粉川拓也(宮田)、2年間リングから遠ざかっていた元日本スーパーバンタム級王者の芹江匡晋(伴流)の参戦が決定した。
粉川と阪下の下剋上バトル
 昨年6月の日本王座統一戦で、暫定王者の黒田雅之(川崎新田)に判定で敗れタイトルを失った粉川は、階級を上げスーパーフライ級8回戦で日本同級8位の阪下優友(角海老宝石)と再起2戦目に臨む。現在もフライ級でWBC、IBFとも12位につける粉川が、世界再挑戦をアピールすることができるのか。それとも阪下が前王者を食い、タイトル戦線に浮上するのか――。見応えのある下剋上バトルが期待できそうだ。
芹江と杉田の新旧対決
 また、09年の戴冠から12年に返上するまで日本スーパーバンタム級王座を6度防衛した芹江は、16年5月以来となる復帰戦で、アマ110勝の実績を引っ提げ今年4月にデビューしたポリスボクサー、杉田ダイスケ(ワタナベ)とスーパーバンタム級6回戦で激突。この試合で15年の現役生活にピリオドを打つ芹江は、はたして有終の美を飾ることができるのか――。
冨田と石澤の東西ホープ対決
 第4試合では、16年度全日本ミニマム級新人王で12戦全勝(4KO)の冨田大樹(堺東ミツキ)と4戦全勝(4KO)の石澤開(M.T)による日本ユースミニマム級初代王座決定戦がセット。東西の無敗対決を制し、戴冠をはたすのはどちらか――。
左:和氣と右:久我のドリームマッチ
  前座は16年ぶりに復帰する元日本ランカーの二上喬(久米川木内)と松浦大地(ワタナベ)のフェザー級6回戦ほか、2試合が予定。イベントは全7試合で行われ、久我vs和氣のドリームマッチをはじめとする好カードが揃った。

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