矢吹正道が世界ランカーに挑戦

　16年度新人王フライ級西軍代表の矢吹正道(25=緑)が6月17日(日)、愛知・刈谷市あいおいホールで開催されるイベントのメインで、WBC世界ライトフライ級14位のヒルベルト・ペドロサ(25=パナマ)と対戦することが決まった。
　昨年末にWBC同級王者の拳四朗(BMB)に挑み4回TKO負けで敗退したペドロサは、今回が再起戦となる。戦績は24戦18勝(8KO)4敗2分。

　30日に名古屋国際会議場で行われた、実弟・力石政法(23=緑)のプロ3戦目に駆け付けた矢吹は、リング上で次戦をアピール。日本ランカーのユーリ阿久井政悟(倉敷守安)に挑んだ前戦は初回TKO負けに終わり2敗目を喫したが、「次のチャンスは必ずものにする」と意気込み、兄弟揃っての飛躍を誓った。