明日は大阪でダブル日本タイトルマッチ

    日本ライトフライ級チャンピオンの久田哲也(ハラダ)と、同級1位で指名挑戦者の板垣幸司(広島三栄)が13日、日本ボクシングコミッション関西事務局で前日計量に臨んだ。両者は、明日、エディオンアリーナ大阪で開催される「Fighting BeatBoxing&DANGAN210」のメインイベントで拳を交える。計量をパスすると落ち着いた様子で明日に備えた。

    チャンピオンの久田は48.9kgのリミットで計量をパスした「1ラウンドからKOを狙いにいきます。最初から自分のペースを取ってしっかり狙っていきたいですね」と、世界トップコンデンターとして内容の濃い試合を誓った。

    対して、挑戦者の板垣もリミットでパスすると「準備はちゃんとしてきたので、しっかりと戦います。久々の敵地なので、少し緊張もしていますが、たのしんでベルトを獲りたいと思っています」と、拳を握った。