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[試合後談話]2018.4.10

白熱のランカー対決!

 日本フェザー級3位の岩井大(28=三迫)と日本同級11位の河野洋佑(29=新日本木村)が10日、後楽園ホールで開催された「ザ・グレイテスト・ボクシング30」のメインイベントで激突した。先週7日に源大輝(ワタナベ)が新王者に就き、新たな局面を迎えたフェザー級戦線。勝ってタイトル挑戦をアピールしたのは?
岩井が激戦を制した
 序盤は岩井が右ストレートをヒットし、相手のパンチを外すと左ボディを当ててポイントを連取した。5回、岩井が左右アッパーを突き上げるが、河野も我慢強く左ボディをコツコツ叩き、一歩も引かない姿勢を見せた。6回、激しい打撃戦が続く中、河野が右ストレートで顔を弾きジャッジに攻勢をアピール。中盤以降は、目まぐるしく攻守が入れ替わった。両者とも最後まで手数が衰えず、試合終了のゴングを聞いた。見栄えの良さで上回った岩井に軍配が上がった。
対応力をつけていきたい
 昨年10月以来の試合を勝利で飾った岩井は「前回の試合は、相手の攻撃に0:10のバランスでかわして攻撃に移せなかったので、バランスを意識して戦うことを心掛けた。接近戦での頭の微妙な動きと距離感が勝っていたと思う」とコメント。先週のタイトルマッチ(大橋健典対源大輝)が気になっていたという岩井は「今のボクシングのままだと同じ結果になるので、もっと成長してまた戦いたい」と最強挑戦者決定戦で敗れた源へのリベンジとベルト奪取を誓った。
気持ちが折れなかったのが収穫
 一方、最後まで奮闘した河野は「採点は厳しいと思った。岩井さんのやりたいボクシングをさせてしまった。こっちが打とうとしたら細かいパンチをまとめられて、見栄えが悪かった。戦ったものにしか分からない独特のリズムがあった」と淡々と試合を振り返った。連勝がストップした河野だが「課題が見つかったので修正していく。これからもっと頑張ります」と早くも再起を誓った。
三瓶のテクニックが光った!
 日本ユース・スーパーフェザー級王者の三瓶数馬(23=協栄)は、セミファイナルで日本同級12位の岩原慶(27=本多)と対戦。サウスポー同士の一戦は、三瓶が体を振りながら左ストレートをヒットすると、返しのパンチにも冷静に反応した。三瓶の巧みなディフェンスにクリーンヒットが奪えない岩原だが、3回に左ストレートを決めガクッと腰を沈めた。その後は接近戦となったが、三瓶が左ストレート、右フックを決めてペースを維持。6回、三瓶が攻勢を続けたところで岩原陣営からタオルが投入された。
キャリアを積んでいきたい
 3連勝となった三瓶は「今回は減量も上手くいき、やれることはすべてやったので自信があった。今日は常に動くことを意識した。根性だけのファイターではないところは見せられた」と声を弾ませた。しかし、「一発を当てにいき過ぎた。手数で応戦できるようにしたい」と課題を挙げるのも忘れなかった。

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