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IBF(国際ボクシング連盟)バンタム級3位エマヌエル・ロドリゲス(25=プエルトリコ)と、元王者で現4位のポール・バトラー(29=英)による王座決定戦が5月5日、英国ロンドンのO2アリーナで行われることになった。この王座はWBAスーパー王者でもあったライアン・バーネット(25=英)が返上して空位になったもの。当日はメインカードとしてトニー・ベリュー(35=英)対デビッド・ヘイ(37=英)のヘビー級12回戦が組まれている。
次期王者候補として注目を集めているロドリゲスは182戦171勝11敗のアマチュア戦績を残して6年前にプロデビュー。以来、17戦全勝(12KO)を収めている。直近の8戦は全勝(7KO)と勢いを増している感がある。対するバトラーは4代前のIBFバンタム級王者だが、14年の戴冠後、わずか1ヵ月足らずで辺上した過去がある。15年3月にはスーパーフライ級でIBF王者ゾラニ・テテ(南ア=現WBOバンタム級王者)に挑んだが、8回TKO負けを喫した。これが27戦して唯一の敗北(26勝14KO1敗)だ。その後は9連勝(6KO)と好調を維持している。
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