ボクモバニュース

試合日程

試合結果

動画ニュース

ランキング

選手検索
[前日計量]2018.4.5

歴史的激突!日中対抗戦が中国上陸

 目的は「愛国心の衝突」か「隣国の友好」か、それとも、また別の理想郷か――。中国の上海市普陀体育館では、明日6日の現地時間18時半から、第3回大会で、中国初でもある日中対抗戦が行われる。同市内では、今日の現地時間15時前日計量が行われた。中国の高度成長は経済からスポーツにも及び、五輪ボクシングでも、最高傑作のゾウ・シミンを軸に、日本の過去の実績を抜いて久しい。一方でこの国には、すでに約600人のプロボクサーもいる。
未来への勉強にもつながるルール・ミーティング
 日中戦シリーズは、昨年に都内の中国系企業からDANGANプロモーションに国交正常化45周年として発案があり、昨年、手探りのように2大会が行われた。いずれも中国人客が日本人客を上回る形で大盛況となり、日本のボクシング関係者の間でも「中国プロボクシングは黎明期だが、この発展が日本ボクシング界にも重要になる」と、ライバル国になることさえ、期待する声が増えているほどだ。
全裸での測り直しは中国勢のみだった
 ただ、プロボクシングの歴史が浅く、本格始動は2012年から。以降にプロボクサーは急増しているものの、興行のたびに未熟な点が目立つのも現状だ。今日の前日計量ではすべての日本代表が一発パスだったのに対し、中国代表側はタイトル戦を含めて3選手が100グラム近いオーバーを出した。昨今、計量にナーバスな日本側が、その都度クレームを入れなければ、パンツを脱いで測り直すマナーも成立しなかった。
プロモートを担当したリウ氏と古澤氏
 それでも全員が計量をパス。明日は歴史的興行が漏れなく開かれる予定だ。前回、今回と中国側の窓口となった1996年バルセロナ五輪中国代表のリウ・ガン氏は「スポンサーの兼ね合いで当初の発表日から2度の延期をすることになったが、私は今後もこのシリーズに強いこだわりを持っている」と意欲を示し、DANGANの古澤将太代表も、すでに6月20日のディファ有明で第4回大会を予定してることを発表した上で「最も重要なのは中国開催の成功なので、今回は第1回の気持ちで臨みたい」と舞台裏から気合いを入れることを語った。プロボクシングでも日中関係に求められるのは、おそらく他のビジネスと同様に「戦略的な互恵関係」だろう。
真剣勝負によってウィンウィンの関係も目指す両国関係者

試合日程

試合結果

トーナメント

ランキング

選手検索

TV・ネット欄

王者一覧

タイトル戦

階級別特集

インタビュー

有料試合動画

データマニア

待受写真

全国ジム検索

注目選手

海外試合日程

海外試合結果

海外選手検索

海外注目戦

海外情報

基礎知識

ボクモバ投票

勝ちメシ

レッスン

ボクモバ占い
ボクモバトップページへ戻る