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[試合結果]2018.4.1

英国のヘビー級戦前座 バーネットvsパレホ

 WBA(世界ボクシング協会)バンタム級タイトルマッチ、スーパー王者のライアン・バーネット(英)対元暫定王者で現1位ヨンフレス・パレホ(ベネズエラ)の12回戦は3月31日(日本時間4月1日)、英国カーディフのプリンシパリティ・スタジアムで行われた。この日のメインではアンソニー・ジョシュア(28=英)対ジョセフ・パーカー(26=ニュージーランド/米)の世界ヘビー級王座統一戦が挙行された。

各回をわずかずつ地元の英雄が制した?

〇ライアン・バーネット(英)
 12回判定(3対0)
×ヨンフレス・パレホ(ベネズエラ)

 この試合はセミの前に行われた。ゆったりしたトリッキーな構えから圧力をかけるバーネットに対し、王座奪回を狙うパレホも応戦。ペース争いが展開されるなかバーネットは3回に右手を痛めたようだが、それを感じさせずに巧みに戦ってポイントを積み重ねた。全般的には接戦だが、振り分けるとなると地元のバーネットにより多くのポイントが流れるという試合だった。競った内容は最後まで続いたが、ジャッジ二者は120対108という大差でバーネットを支持。もうひとりもバーネットの勝利と採点したものの116対112だった。初防衛に成功したバーネットは19戦全勝(9KO)、敗れたパレホは25戦21勝(10KO)3敗1分。

ポベトキンがダウン応酬!
 セミファイナルではヘビー級のWBAインターコンチネンタル、WBO(世界ボクシング機構)インターナショナル・タイトルマッチが行われ、両王座を保持している元WBA王者アレクサンデル・ポベトキン(露)が、デビッド・プライス(英)に5回TKO勝ちを収めた。ポベトキンは身長で15センチ、リーチで17センチ、体重で約14キロのハンデがあったが、力は一枚上だった。初回はプライスが左ジャブを突いて好スタートを切ったが、2回にはポベトキンが距離を潰して攻め勝った。迎えた3回、ポベトキンは左フックでダウンを奪い、圧倒的優位に立った。しかし、プライスも左フックをクリーンヒットしてポベトキンをコーナーまで弾く飛ばし、ロープダウンを奪い返す。ヘビー級らしい迫力ある試合は5回に幕を下ろすことになった。ポベトキンが右フックを相手のテンプルに叩き込むと、プライスは立ったまま意識を失いかけた。そこに左ポベトキンの左フックが直撃。身長203センチのプライスは背中からキャンバスに叩きつけられた。レフェリーがカウントを数えるのを途中でやめて試合は終わった。WBAとWBOで1位にランクされているポベトキンは35戦34勝(24KO)1敗、プライスは27戦22勝(18KO)5敗。
 同じく前座では16年リオデジャネイロ五輪英国代表のジョシュ・ケリー(英)が元世界王者カルロス・モリナ(米)とWBAインターナショナル・ウェルター級王座決定戦で拳を交え、98対92(二者)、99対91の3‐0で判定勝ちを収めた。24歳のケリーは6戦全勝(4KO)、敗れた34歳のモリナは39戦28勝(8KO)9敗2分。
 この日は前WBAライト級王者アンソニー・クロラ(英)の再起第2戦も行われ、エドソン・ラミレス(メキシコ)に100対91、100対90、98対92という大差の判定勝ちを収めた。クロラは42戦33勝(13KO)6敗3分、ラミレスは22戦18勝(8KO)3敗1分。また、ジョー・コーディナ(英)対ハキム・ベン・アリ(ベルギー)のWBAインターナショナル・ライト級王座決定戦も行われ、コーディナが3回KO勝ちを収めた。16年リオデジャネイロ五輪戦士のコーディナは7戦全勝(6KO)、敗れたアリは25戦19勝(1KO)6敗。
 ケリーやコーディナの五輪チームメートでもあったライトヘビー級銅メダリスト、ジョシュア・ブアチ(ガーナ/英)もリングに上がり、バルトロミエイ・グラフカ(ポーランド)に6回判定勝ちを収めた。ブアチは5戦全勝(3KO)、グラフカは53戦20勝(9KO)29敗3分1無効試合

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