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[ニュース]2011.4.9

防衛の二人が会見

 大成功に終わったWBCトリプルタイトルマッチ。フェザー級王者・長谷川穂積(真正)の陥落という衝撃も覚めやらぬ9日、神戸市内のホテルにおいて、タイトルを防衛した帝拳ジム所属の西岡利晃、粟生隆寛両選手の一夜明け会見が行われた。
V6防衛に成功した西岡
 西岡はまず、「東日本大震災の被災者の方々に、試合を通して少しでも勇気や元気を感じてもらえる事が出来たかな? 」との思いも含めて「ほっとしている」と気持ちを吐露した。
 西岡は、左拳を痛めている中での防衛戦で、「ファンにとっては前半もどかしい戦いぶりだったかもしれない」としながらも、「我慢、我慢で、後半のチャンスにしっかり仕留めようと思っていた事が実現出来てとても嬉しい」とした。さらに「完璧とは言えない中で、右リードをついて左アッパーで対応し、最後は、左ストレートで倒せた事が大きな収穫だった」と笑みを見せた。
西岡 利晃
 葛西裕一トレーナーは、「西岡は、今まで培って来た右ストレート、右フックなど右で捌くボクシングを使い、本当に我慢を重ねて、良いディフェンスを見せてくれた」と話し、「安心して見ていられた。完璧だ。さらに上を目指して欲しい」とした。
初防衛に笑顔
 悲願の初防衛に成功した粟生は、「被災地の人々が、少しでも元気に成ってもらえるような試合をする事を心がけて戦った」とし、試合については、「冷静に相手の動き、パンチが全て見えていて、思い通りの良い流れを作る事が出来た」と振り返った。
粟生 隆寛
 田中繊大トレーナーは、「粟生は、この試合に向けて凄く強くなった」とし、「全体的にフィジカルが強くなった。身体も大きく成り、パンチも強くなった」と目を細めた。
西岡と粟生
 続いて囲み会見が行われた。粟生は、「本当は、もっと顔を殴りたかったが、グチェレスは、アマも経験しているだけあって、長谷川選手については、「気の強さがマイナスに出てしまい、必要のない距離でボクシングをしてしまった」と敗因を分析。「簡単に続けて欲しいとも言えないスポーツなので」としつつも、「まだまだお手本でいて欲しい」と語った。
 西岡は長谷川について「今は、30代の世界チャンピオンが多い。ゆっくりと休んで充電して復活して欲しい。 これからまだまだやれると思う。まだ30歳ですしね」とエールを送った。

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