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WBC(世界ボクシング評議会)スーパーフェザー級王者ミゲール・ベルチェル(26=メキシコ)の3度目の防衛戦が、6月にメキシコシティで計画されている。相手は未定だが、1位の指名挑戦者ミゲール・ローマン(32=メキシコ)とは別の選手との選択試合になる可能性が高い。そのイベントでは、2月にWBCスーパーフライ級王者シーサケット・ソールンビサイ(31=タイ)に挑んで惜敗したファン・フランシスコ・エストラーダ(27=メキシコ)の再起戦が組まれる予定だ。
これはベルチェルとエストラーダを擁するサンフェル・プロモーションズのフェルナンド・ベルトラン・プロモーターがメディアに明かしたもので、会場として2万2000人の収容能力を持つメキシコシティ・アリーナが予定されている。ベルチェルは3度目の防衛戦、エストラーダはシーサケットとの再戦に向けた再起&前哨戦となる模様だ。
これとは別に、WBCスーパーバンタム級王者レイ・バルガス(メキシコ)は、昨年12月のV2戦でカットした両目上の手術を受け、経過は順調と伝えられている。V3戦は6月か7月になる見込みで、元王者フリオ・セハ(メキシコ)との指名防衛戦になるのか別の選択試合を挟むのか、そのあたりは未定だ。