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[試合結果]2018.3.4

WBO Lヘビー級戦 コバレフvsミカルキン

 3日(日本時間4日)、米国ニューヨークのマジソン・スクエア・ガーデン(MSG)のサブ・アリーナ、ザ・シアターではWBO(世界ボクシング機構)ライトヘビー級タイトルマッチ、王者セルゲイ・コバレフ(34=露/米)対挑戦者同級5位イゴール・ミカルキン(32=露/独)の12回戦が行われた。ダブルメインとしてWBA(世界ボクシング協会)同級タイトルマッチも挙行された。

コバレフが初防衛に成功

〇セルゲイ・コバレフ(露/米)
 7回2分25秒TKO
×イゴール・ミカルキン(露/独)

〇ドミトリー・ビボル(キルギスタン/露)
 12回1分41秒TKO
×サリバン・バレラ(キューバ/米)

 昨年11月の決定戦を制して返り咲きを果たしたコバレフは、正確で強い左をテンポよく突いて初回から主導権を握った。サウスポーのミカルキンは手数が少なく、反撃の糸口さえつかめない様子だった。毎回のようにコバレフがポイントを重ねるなか、挑戦者は出血で顔面を朱に染めて敗色が濃くなっていった。7回開始前にはドクターがミカルキンの顔面の傷をチェックし、ここは続行OKとなった。しかし、そのラウンドの後半に再度、ドクターの診断が入り、今度はNOとなった。それまでの採点は二者が60対54、もうひとりも59対55と一方的にコバレフがリードしていた。王座奪還後の初防衛を果たしたコバレフは35戦32勝(28KO)2敗1分、ミカルキンは23戦21勝(9KO)2敗。

ビボルが右でフィニッシュ
 暫定王者時代から数えて4度目の防衛戦となったビボルは、初回から左ジャブで挑戦者をコントロール。2回にはバッティングで右目上を切るハンディを負ったが、それが大きな影響を及ぼすことはなかった。ビボルは左から自慢の右にも繋げ、ほぼ一方的な展開に持ち込んでリードを広げていった。バレラはジャブが少なく、そのためか次のパンチに繋げられない。反撃しようとするとビボルが固いブロックで防ぎ、すぐに射程外に出られてしまうため打つ手なしといった様子だった。迎えた最終回、ビボルが右ストレートを挑戦者のテンプルに叩きつけるとバレラはダウン。立ち上がったがレフェリーが続行を許さなかった。11回までの採点もジャッジ三者とも109対100の大差でビボル優勢だった。コバレフとの統一戦も視野に入れているビボルは13戦全勝(11KO)、バレラは23戦21勝(14KO)2敗。

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