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[試合後談話]2018.2.24

2018年関西初戦!ライト級は圧巻の結末

    東洋太平洋ライト級チャンピオンの中谷正義(井岡)が24日、大阪市内のエディオンアリーナ大阪で開催された井岡ジム主催のメインで、同級3位のパラーンペット・ サワーンソーダ(タイ)を迎えて9度目の防衛戦に臨んだ。実に4年東洋太平洋のタイトルを守り続ける日本ライト級の雄はどのような戦いを見せたのか。
圧巻のKO勝利
    試合は、チャンピオンの中谷が距離を生かし完勝。序盤からジャブで距離を掌握した中谷はジャブを上下に散らし、ポイントを重ねる。対して、パラーンペットは右のオーバーハンドで起死回生の一打を狙うが中谷には当たらず。すると6ラウンド、パラーンペットが踏み込んだ瞬間中谷のボディが決まりパラーンペットが悶絶の表情でダウン。そのままカウントアウトで中谷が9度目の防衛戦を見事なKOで決めた。
自己採点は25点ですと中谷
    控え室に戻った中谷は「もうちょっとやりたかったですね。コンビネーションとかで倒して勝ちたかったです」と、消化不良とコメント。「僕がお客さんやったら面白くない試合やと思いました。25点です。もっとお客さんを楽しませるボクシングをやりたいですね」と次戦への課題を挙げた。
井岡一法会長は愛弟子に100点
    井岡一法会長は「あのボディは井岡ボクシングのボディやったな。100点あげてもいいと思う。ランキングも上がってきているし、世界を見ながらやっていく」と、愛弟子のKO勝利に笑顔を見せた。
パラーンペット・トーブアマート(タイ)
    悔しい敗戦となったパラーンペットは「ナカタニは距離もあり、自分のパンチを当てることができなかった。もうすこしやれたので止めらてたのは残念。また頑張ります」と、汗を拭った。
採点表

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