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[海外ニュース]2018.1.20

元王者フューリーの資格停止処分解除

 元WBA(世界ボクシング協会)、IBF(国際ボクシング)、WBO(世界ボクシング機構)ヘビー級王者タイソン・フューリー(29=英)は、16年秋からコカイン吸引や体調不良、私生活の乱れなどを理由に英国ボクシング管理委員会(BBBC)からライセンス停止処分を受けていたが、19日にこれが解除された。昨年来、復帰に向けてトレーニングを重ねているフューリーは4月にカムバック戦を計画している。

タイソン・フューリー

 フューリーは15年11月にウラジミール・クリチコ(ウクライナ)を破って3団体王座を獲得したが、翌月には指名防衛戦を嫌ってIBF王座を放棄。16年には何度かクリチコとの再戦が計画されたが、その都度、故障や体調不良を理由に先延ばしにした。あげくコカイン吸引の事実が露呈し、今度は精神的に追い詰められたこともありWBA王座とWBO王座を返上した。こうしたなか出場資格停止の処分を受けていた。復帰のプランは昨年来、何度となく浮上しては消えたが、今度は現実的なものといえそうだ。すでに陣営は4月21日に英国北アイルランドのベルファストで行われるカール・フランプトン(英)対ノニト・ドネア(比/米)のフェザー級サバイバル戦をメインとするイベントでカムバック戦を行う話も出ている。
 フューリーが無為な時間を過ごしている間、ヘビー級はWBAスーパー王座とIBF王座を引き継いだアンソニー・ジョシュア(英)とWBC(世界ボクシング評議会)王者デオンタイ・ワイルダー(米)が存在感を増し、これにWBO王者のジョセフ・パーカー(ニュージーランド/米)と元WBA暫定王者ルイス・オルティス(キューバ/米)を加えた4強のトーナメント戦に入ろうとしている。はたしてフューリーは再びトップ戦線に割り込むことはできるのか。まずは復帰戦の正式発表を待ちたい。


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