海外情報 | 海外注目戦 | ランキング | TV・ネット欄 | 階級別特集 |
IBF(国際ボクシング連盟)スーパーライト級王者セルゲイ・リピネッツ(28=カザフスタン/露/米)がトレーニング中に右手を痛めたため、2月10日に米国テキサス州サンアントニオで予定されていたミゲール・マイキー・ガルシア(30=米)との初防衛戦は延期されることになった。WBC(世界ボクシング評議会)ライト級王者でもあるガルシアの4階級制覇がかかった試合として注目されていた。
右手を負傷したセルゲイ・リピネッツ
リピネッツは昨年11月、近藤明広(一力)との決定戦を制して王座を獲得し、初防衛戦で世界的な強豪を迎えることになっていた。ケガの程度は深刻なものではないようで、数週間で回復が望めそうだという。ショータイムの放送枠しだいだが、早ければ4月か5月にリセットされる可能性もありそうだ。なお、ダブルメインとして組まれていたランセス・バルセレミ(キューバ/米)対キリル・レリク(ベラルーシ)のWBA(世界ボクシング協会)スーパーライト級王座決定戦、前座で予定されていたIBFウェルター級挑戦者決定戦、レイ・ロビンソン(米)対ジョルデニス・ウガス(キューバ/米)、IBFライト級挑戦者決定戦、リチャード・コーメイ(ガーナ)対アレハンドロ・ルナ(米/メキシコ)も延期されることになった。