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4階級制覇の実績を持つ前WBC(世界ボクシング評議会)スーパーフライ級王者ロマゴンごとローマン・ゴンサレス(30=ニカラグア)の再起戦が4月に計画されている。ゴンサレスは昨年3月、シーサケット・ソールンビサイ(31=タイ)に僅少差の判定負けで王座を失い、返り咲きを狙った9月の再戦では4回KO負けを喫した。陣営は再起戦はニカラグア開催を希望している。
元4階級制覇王者ローマン・ゴンサレス
WBCのホームページに掲載されたレポートによると、ゴンサレスはニカラグアの首都マナグアのロジャー・デション・ジムでトレーニングを続けており、新トレーナーとしてグスタボ・エレラ氏がつき、フィジカル・トレーナーとしてアルフレド・コラレス氏と父親のルイス・ゴンサレス氏がサポートする体制だという。陣営は4月にニカラグア国内で再起戦を行う希望を持っており、その出来によって先のプランを練ることになると話している。ゴンサレスは「長いこと家族と休息をとっていたが、すでにトレーニングは始めている。4月にはリングに戻るつもりだ。再び世界王者になるよ」と話している。スーパーフライ級で返り咲きを目指すのか、それともフライ級に戻って最高位を狙うのか。ゴンサレスの動向に要注目だ。