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元WBA(世界ボクシング協会)、IBF(国際ボクシング)スーパーライト級王者アミール・カーン(31=英)が、ついに戦線復帰を決意。このほどカーンはアンソニー・ジョシュア(28=英)らを擁する英国のマッチルーム・ボクシングとプロモート契約を交わし、4月21日に英国リバプールのエコー・アリーナのリングに上がることになった。相手は未定。16年5月、サウル・カネロ・アルバレス(27=メキシコ)の持つWBC(世界ボクシング評議会)ミドル級王座に挑んで6回KO負けを喫して以来の実戦となる。
再起するアミール・カーン
カーンの戦線復帰に際しては英国のスカイ・スポーツも協力体制を敷いており、4月のあと8月か9月に第2戦を計画している。そして順調にいけば今年から来年初めにウェルター級で大きな試合を行いたいという。マニー・パッキャオ(比)、ケル・ブルック(英)、キース・サーマン(米)、エロール・スペンス(米)といった元現世界王者の名前が挙がっているが、まずは4月21日に誰とどんな試合をするか注目したい。