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テリー・フラナガン(28=英)が返上して空位になったWBO(世界ボクシング機構)ライト級王座の決定戦が2月16日、米国ネバダ州リノのリノ・スパークス・コンベンション・センターで行われることになった。カードは1位のレイムンド・ベルトラン(36=メキシコ)対2位の元WBA(世界ボクシング協会)同級王者パウルス・モーゼス(39=ナミビア)。
4度目の世界挑戦の機会を得たベルトラン
ベルトランは過去に3度の世界挑戦の機会を得たが、引き分け、判定負け、計量で失格という結果に終わっている。ドーピング違反のため2回TKO勝ちから無効試合に変更になった粟生隆寛(帝拳)戦のあとは出場停止処分を受けたが、その後は5連勝(4KO)と好調を維持している。43戦34勝(21KO)7敗1分1無効試合。
一方のモーゼスは09年1月に小堀佑介(角海老宝石)を破ってWBAライト級王者になったが、2度目の防衛戦でミゲール・アコスタ(ベネズエラ/米)に6回KO負けを喫して王座を失った。勝てば団体を変えて約8年ぶりの返り咲きとなる。43戦40勝(25KO)3敗。4位には荒川仁人(ワタナベ)がランクされていることもあり、王座の行方が気になるところといえる。
一方のモーゼスは09年1月に小堀佑介(角海老宝石)を破ってWBAライト級王者になったが、2度目の防衛戦でミゲール・アコスタ(ベネズエラ/米)に6回KO負けを喫して王座を失った。勝てば団体を変えて約8年ぶりの返り咲きとなる。43戦40勝(25KO)3敗。4位には荒川仁人(ワタナベ)がランクされていることもあり、王座の行方が気になるところといえる。