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WBA(世界ボクシング協会)は17年12月31日付で最新ランキングを発表したが、長いことスーパーバンタム級スーパー王者として君臨していたギジェルモ・リゴンドー(37=キューバ/米)の名前が消えた。これは12月9日に米国ニューヨークで行われたWBOスーパーフェザー級王者ワシル・ロマチェンコ(29=ウクライナ/米)との試合で敗れた(6回終了TKO)ためで、試合前に警告したとおりWBAはスーパー王座を剥奪した。
無冠になったギジェルモ・リゴンドー
リゴンドーがスーパー王座を剥奪されたことにより、WBAスーパーバンタム級王者は正王者ダニエル・ローマン(米)、暫定王者モイセス・フローレス(メキシコ)のふたりとなった。ちなみにローマンは2月28日に松本亮(大橋)との初防衛戦が決まっている。この勝者がフローレスとの団体内統一を行うことになりそうだ。