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昨年4月の大森将平(24=ウォズ)戦を前に体重オーバーのため計量で失格、WBO(世界ボクシング機構)バンタム級王座を失ったマーロン・タパレス(25=比)が、3月17日にオーストラリアのビクトリア州ベンディゴで復帰戦を行うことになった。スーパーバンタム級ノンタイトル10回戦の相手は未定だが、タイの選手が内定していると伝えられる。
3月に次戦が決まったタパレス
タパレスは16年7月にプーンルアン・ソーシンユー(タイ)に11回TKO勝ちを収めて世界王座を獲得し、大森との試合は初防衛戦として行われるはずだった。しかし、前日計量で2ポンド(約900グラム)超過して失格。この時点で王座は失ったが、試合では大森に11回TKO勝ちを収めた。戦績は32戦30勝(13KO)2敗。今後はスーパーバンタム級のWBO王座に照準を合わせており、セブ市でトレーニングに励んでいる。
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