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[引退会見]2018.1.1

井岡一翔が大晦日に引退会見

   世界3階級制覇王者で前WBA世界フライ級チャンピオンの井岡一翔(井岡)が大晦日、横浜市内のホテルで緊急会見を開き、引退を発表した。11月には、父で井岡ジムの会長を務める井岡一法氏が、異例の単独会見を開き、恒例となっていた年末の世界戦の中止とWBA世界タイトルを返上したことを発表していた。その上で、「本人がやる気があれば、いつでも教えていく。モチベーションがなければ引退するしかない。二つに一つ」と引退を言及していたが、2ヶ月経った年の瀬に現実のものとなった。突然の引退会見で井岡は何を語ったのかー。
 
人生のウォーミングアップは終了
    二人三脚で世界の頂点を極めた井岡会長不在の異例の引退会見は、大晦日の23時に設定され多くの報道陣を集め行われた。
    開口一番、井岡は「4月の防衛戦の前に引退は決めていました。この時期の発表になったのは6年間続けていた大晦日決戦の日ですし、今日という日を選びました。これから新たなステージを見つけたので、今はまだその何かは言えませんが、ご期待していただいている方々の期待を裏切らないことだと思います」と、挨拶した。「3階級制覇を達成して、引退できることを満足しています。これからも挑戦し続ける人生を常に求めていきます」と、胸を張った。
両親に感謝
    オリンピック出場を目指しアマチュアボクシングで実績を残してきた井岡だが、出場は叶わず。東京農業大学を2年で中退すると、2009年4月にプロB級デビューを果たした。翌年、日本タイトルを獲得すると2011年2月、神戸ワールド記念ホールでWBC世界ミニマム級王者のオーレドン・シスサマーチャイ(タイ)を5ラウンドTKOで下し当時最速のプロ7戦で世界タイトルを初獲得。2012年6月には大阪府立体育会館で当時WBA世界ミニマム級王者だった八重樫東(大橋)と統一戦に臨み見事に判定で統一に成功する。同じ2012年12月には、WBA世界ライトフライ級王座決定戦でホセ・アルフレド・ロドリゲス(メキシコ)を6ラウンドTKOで下し2階級制覇に成功した。3階級制覇を狙いフライ級で1度敗戦を経験するも、1年後2015年4月にベテラン王者のファン・カルロス・レベコ(アルゼンチン)を激闘の末、判定で下し3階級制覇という井岡自身が掲げていたプロ最大の目標を達成。WBA世界フライ級タイトルは4月に5度防衛に成功していた。
お疲れ様でした。
    生涯成績は23戦22勝(13KO)1敗。実に23戦中15戦が世界戦と、極めて高いボクシング技術を維持し続けた。28歳での現役引退は惜しまれる。

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