ボクモバニュース

試合日程

試合結果

動画ニュース

ランキング

選手検索
[新春特番]2018.1.3

期待の選手と黄金カード・後編

 2015年5月のフロイド・メイウェザー(40=米)対マニー・パッキャオ(39=比)、昨年のGGGことゲンナディ・ゲンナビッチ・ゴロフキン(35=カザフスタン/米)対サウル・カネロ・アルバレス(27=メキシコ)のように、近年は超大物同士のカードが実現するケースが目立つ。試合を視聴するために課金するペイ・パー・ビュー(PPV)が広く普及したため、スター選手に相応の報酬を用意することが可能になったことが大きいといえよう。そんな流れに乗って迎えた2018年。はたして今年はどんな選手が活躍し、どんな黄金カードが実現するのだろうか。

ミゲール・ガルシア

 階級の枠を超えて戦うWBOスーパーフェザー級王者ワシル・ロマチェンコ(ウクライナ/米)、WBCライト級王者ミゲール・マイキー・ガルシア(米)の活躍も楽しみだ。
 ロマチェンコはライト級進出を視野に入れており、その相手としてホルヘ・リナレス(帝拳)の名前も挙がっている。また、ガルシアは2月10日にスーパーライト級のIBF王者セルゲイ・リピネッツ(カザフスタン/露/米)に挑戦することが決まっている。勝てば4階級制覇となり、その先、ウェルター級への進出も狙っているといわれる。

オレクサンデル・ウシク

 人気のあるヘビー級やミドル級に挟まれ、普段は比較的スポットの当たりにくいクルーザー級やライトヘビー級、スーパーミドル級も今年は面白くなりそうだ。特にクルーザー級は4王者が揃って賞金トーナメント「ワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)」に出場し、4王者全員が初戦をクリア。1月と2月には統一戦というかたちで直接対決を迎える。WBO王者オレクサンデル・ウシク(ウクライナ)が本命だが、ほかの3王者も攻撃力があるだけに誰が4団体王者になっても不思議ではない。 
 WBSSはスーパーミドル級でもトーナメントを実施しており、こちらも2月に準決勝、5月に決勝の運びとなる。

アルツール・ベテルビエフ
 アンドレ・ウォード(米)が去ったライトヘビー級も、王者を含めた実力者たちの直接対決が実現しそうだ。すでに3月にはWBA王者ドミトリー・ビボル(キルギス/露)対サリバン・バレラ(キューバ/米)がセットされ、同じイベントではWBO王座に返り咲いたセルゲイ・コバレフ(露/米)の初防衛戦も組まれている。12戦全KO勝ちのIBF新王者アルツール・ベテルビエフ(露/カナダ)、WBC王座を8度防衛中のアドニス・スティーブンソン(ハイチ/カナダ)、挑戦の機会を待ち続けるエレイデル・アルバレス(コロンビア/カナダ)、そして前WBAレギュラー王者バドゥ・ジャック(スウェーデン/米)と、このクラスも役者が揃っている。
バンタム級へ転級宣言した井上尚弥(大橋)

 軽量級ではバンタム級に注目したい。WBC王座には山中慎介(帝拳)に4回TKO勝ちを収めたルイス・ネリ(メキシコ)が君臨しているが、両者の再戦の結果しだいでこの階級の勢力図が大きく変化しそうだ。17年11月に世界戦史上最短となる11秒KOでWBO王座を防衛したゾラニ・テテ(南ア)は、2月に元2階級制覇王者オマール・ナルバエス(亜)とのV2戦が決まっている。興味深いサウスポー対決だが、勢いとパンチ力で勝るテテが突破するとみる。ここに割って入ろうとしているのが井上尚弥(大橋)だ。すでに井上はネリ、テテのことはチェック済みと話しており、どちらとのカードが実現しても面白くなりそうだ。

マイケル・コンラン
 また、今年は16年リオデジャネイロ五輪組にとっても飛躍の年になるはずだ。フェザー級のシャクール・スティーブンソン(米)、マイケル・コンラン(英/アイルランド)、ライト級のロブソン・コンセイサン(ブラジル)、スーパーライト級のファツリディン・ガイブナザロフ(ウズベキスタン/米)、そしてヘビー級のトニー・ヨカ(仏)らが、どこまで世界に接近するか注目したい。

試合日程

試合結果

トーナメント

ランキング

選手検索

TV・ネット欄

王者一覧

タイトル戦

階級別特集

インタビュー

有料試合動画

データマニア

待受写真

全国ジム検索

注目選手

海外試合日程

海外試合結果

海外選手検索

海外注目戦

海外情報

基礎知識

ボクモバ投票

勝ちメシ

レッスン

ボクモバ占い
ボクモバトップページへ戻る