フラナガンvsフッカー 4/14か

　テレンス・クロフォード(30=米)の返上により空位になっているWBO(世界ボクシング機構)スーパーライト級王座の決定戦は、1位にランクされる前WBOライト級王者テリー・フラナガン(28=英)対2位モーリス・フッカー(28=米)のカードで行われる予定だが、試合は来年4月14日、英国開催の線で交渉が進んでいる。ESPN.comが報じたもので、遠からず契約に至る見込みだという。

　決定戦についてはフラナガン側のフランク・ウォーレン・プロモーターと、フッカー側のロック・ネイション・スポーツ社ディーノ・デュバ・プロモーターが話し合いを続けており、興行権入札は回避されそうな気配だ。サウスポーのフラナガンは15年7月に獲得して5度防衛したWBOライト級王座を返上してスーパーライト級に転向した。33戦全勝(13KO)。フッカーは15年6月にNABO北米王座を獲得し、4度防衛後に返上した。26戦23勝(16KO)3分。