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WBO(世界ボクシング機構)ライトヘビー級王者セルゲイ・コバレフ(34=露/米)は来年3月3日、米国ニューヨークのマジソン・スクエア・ガーデン(MSG)のサブアリーナ、ザ・シアターで初防衛戦を予定しているが、その相手がイゴール・ミカルキン(32=露/独)に決まった。元3団体王者のコバレフは11月にビャチェスラフ・シャブランスキー(30=ウクライナ/米)を2回TKOで下し、1年ぶりに王座に返り咲いた。
WBOライトヘビー級王者セルゲイ・コバレフ
3ヵ月半で初防衛戦に臨むコバレフは34戦31勝(27KO)2敗1分で、80%近いKO率を誇る。対照的にミカルキンは22戦21勝(9KO)1敗でKO率は約41%と低く、直近の5試合はすべて判定勝ちだ。当初、コバレフにはサリバン・バレラ(キューバ/米)が挑戦予定だったが、条件が合わないため見送った経緯がある。