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[試合結果]2017.12.13

パッキャオに勝った男V1戦

 WBO(世界ボクシング機構)ウェルター級王者ジェフ・ホーン(29=豪)は13日、オーストラリアのブリスベンに同級10位の挑戦者ゲイリー・コーコラン(27=英)を迎えて初防衛戦を行った。今年7月、6階級制覇の実績を持つマニー・パッキャオ(38=比)を12回判定で破って戴冠を果たしたホーンと、世界的には無名のコーコラン。再び番狂わせは起こったのか。

ホーンが凡戦のすえ11回TKO勝ち

〇ジェフ・ホーン(豪)
 11回1分35秒TKO
×ゲイリー・コーコラン(英)
 

 計量直前の24時間で4キロの急激な減量をしたホーンだが、スタートから積極的に攻めて主導権を握った。リードを広げるなか6回に左目上をカットしたホーンだが、ペースは渡さなかった。もみ合いの多い試合は中盤過ぎにコーコランが疲労の色をみせ、ホーンがリードを広げた。迎えた11回、コーコラン陣営が棄権を申し出てダルファイトは突然の幕引きとなった。初防衛に成功したホーンは19戦18勝(12KO)1分。WBOからはテレンス・クロフォード(米)との対戦を義務づけられている。懸念されたとおり実力不足を露呈したかたちのコーコランは19戦17勝(7KO)2敗。
 前座ではWBOオリエンタル・スーパーミドル級王座決定戦が行われ、ロハン・マードック(豪)がアプティ・ウステルカノフ(露)に10回判定勝ちを収めた。新王者マードックは22戦21勝(15KO)1敗、ウステルカノフは21戦15勝(5KO)3敗3分。
 ヘビー級で世界挑戦の経験を持つアレックス・リーパイ(サモア/豪)はロジャー・アイゾンリテイ(ナイジェリア)と対戦したが、バッティングで相手が負傷したため3回引き分けという結果に終わった。リーパイは42戦31勝(25KO)7敗4分、アイゾンリテイは19戦12勝(11KO)6敗1分。
 ライト級で世界挑戦したこともあるレニー・ザッパビーニャ(豪)はネストル・ファシオ(ウルグアイ)とウェルター級8回戦を行い、3回TKO勝ちを収めた。ザッパビーニャは40戦37勝(27KO)3敗、ファシオは28戦16勝(9KO)9敗2分1無効試合。
 また、08年北京五輪戦士のポール・フレミング(豪)も出場、バージル・プトン(比)とのスーパーフェザー級8回戦で3回TKO勝ちを収めた。サウスポーのフレミングは25戦全勝(17KO)、プトンは26戦17勝(8KO)9敗。

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