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[海外ニュース]2017.12.10

サリドvsローマン

 WBCスーパーフェザー級1位のオルランド・サリド(37=メキシコ)対同級5位ミゲール・ローマン(32=メキシコ)の10回戦は9日(日本時間10日)、米国ネバダ州ラスベガスのマンダレイベイ・イベンツセンターで行われた。この試合は当初、暫定王座決定戦として挙行されるはずだったが、ノンタイトル10回戦に変更された。上位ランカー同士の一戦を勝ち抜いたのは?

ローマンが3度倒し快勝!

 ローマンが3度のダウンを奪って元2階級制覇王者を9回TKOで屠った。開始早々からローマンが前進して打撃戦を仕掛ける。サリドは下がりながら対応し、右フックをヒット。ラウンド終盤、再びサリドが右をねじ込むとローマンの膝が揺れた。至近距離でのやりとりが続くなか3回、ローマンの右がヒットしてサリドが腰からダウン、形勢が逆転した。6回、サリドが攻勢を強めて出たが、ローマンも応戦。競ったラウンドが続いたが、中盤過ぎからはサリドがロープを背にする場面が増えた。8回、左右左と連打したローマンがこの試合2度目のダウンを奪い、再開後、上下に連打。サリドは厳しい状況に追い込まれた。9回、ローマンが連打を浴びせるとサリドはロープ際で崩れ落ち、それを見たレフェリーがノーカウントで試合を止めた。3度のダウンを奪って価値ある勝利を収めたローマンは70戦58勝(45KO)12敗。敗れたサリドは63戦44勝(31KO)14敗4分1無効試合。

バルガスが負傷判定勝ち
 前座では前WBCスーパーフェザー級王者で現2位フランシスコ・バルガス(メキシコ)対9位スティーブン・スミス(英)の世界ランカー同士によるサバイバルマッチが行われた。1月にミゲール・ベルチェル(メキシコ)に11回KO負けを喫して無冠になったバルガスは、自ら攻めて出て上々のスタートをきった。スミスも折々で応戦したが、後手にまわった印象は拭えなかった。手数の多い打撃戦は中盤、終盤も続き、競ったラウンドが続いたが、より多くのポイントがバルガスに振り分けられた。9回にバッティングでスミスの左耳上部が大きく切れ、ここで試合はストップ。勝負は判定に委ねられ、88対83(二者)、89対82のスコアでバルガスが勝者コールを受けた。バルガスは27戦24勝(17KO)2敗1分、2度の世界挑戦経験を持つスミスは29戦25勝(15KO)4敗。
 
左:アルバラードが流血戦を制した
 同じく前座ではスーパーフェザー級世界ランカーのデニス・シャフィコフ(露/米) 対元ランカーのレネ・アルバラード(ニカラグア)の10回戦が行われ、アルバラードが2対1の判定勝ちを収めた。採点は96対93、96対94で二者がアルバラード、ひとりは逆に95対94でシャフィコフを支持していた。世界ランク復帰を確実にしたアルバラードは36戦28勝(19KO)8敗、サウスポーのシャフィコフは43戦38勝(20KO)4敗1分。

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