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[試合結果]2017.12.10

英国の王者 ダブルV4戦

 IBF(国際ボクシング連盟)スーパーミドル級王者ジェームス・デゲール(31=英)は9日(日本時間10日)、英国ロンドンで挑戦者のスーパーミドル級15位キャレブ・トルーアックス(34=米)を相手に4度目の防衛戦に臨んだ。同じリングではIBFフェザー級王者リー・セルビー(30=英)も同級11位のエドゥアルド・ラミレス(24=メキシコ)を相手にV4戦を行った。

41対1のオッズが逆転 デゲールが敗れる

〇キャレブ・トルーアックス(米)
 12回判定(2対0)
×ジェームス・デゲール(英)

〇リー・セルビー(英)
 12回判定(3対0)
×エドゥアルド・ラミレス(メキシコ)

 41対1のオッズがひっくり返る大番狂わせが起こった。前半は競った展開となったが、サウスポーのデゲールは手術した右肩が気になるのか決して好調を思わせる戦いぶりではなかった。5回、挑戦者が王者をロープに詰めて連打を浴びせ、主導権を掌握。デゲールは口から出血するなど厳しい状況に追い込まれた。6回からアウトボクシングを狙ったデゲールだが、トルーアックスはボディを攻めるなどして対抗し、ペースを渡さなかった。その後は競った内容のまま試合終了のゴングを聞くことになった。採点はジャッジのひとりが114対114のイーブンとしたが、残る二者は116対112、115対112でトルーアックスを支持、新王者誕生となった。15年4月のダニエル・ジェイコブス(米)への挑戦は12回TKO負けに終わったトルーアックスだが、階級を上げて迎えた2度目の大舞台で殊勲をあげた。34戦29勝(18KO)3敗2分。4度目の防衛に失敗したデゲールは26戦23勝(14KO)2敗1分。

 前日の計量で挑戦者が体重オーバーのため失格、仮にラミレスが勝っても王座の獲得はならないという変則世界戦として行われた。セルビーにとってはやや緊張感を欠く試合となったが、それでも一方的にサウスポーのラミレスをコントロール。118対110、119対109、116対112の大差で勝利のコールを受けた。次は指名挑戦者のジョシュ・ウォーリントン(英)との対戦が義務づけられているセルビーは27戦26勝(9KO)1敗、ラミレスは25戦20勝(7KO)1敗3分1無効試合。

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