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IBF(国際ボクシング連盟)スーパーミドル級王者ジェームス・デゲール(31=英)の4度目の防衛戦と、同団体フェザー級王者リー・セルビー(30=英)の3度目の防衛戦が9日(日本時間10日)、英国ロンドンで行われる。両者はそれぞれの挑戦者のスーパーミドル級15位キャレブ・トルーアックス(34=米)、フェザー級11位エドゥアルド・ラミレス(24=メキシコ)とともに8日、計量に臨んだ。
4度目の防衛戦に臨むデゲール
今年1月以来の実戦となるデゲールはスーパーミドル級リミットちょうどの168ポンド(約76.2キロ)でパス。12回TKO負けに終わった15年4月のダニエル・ジェイコブス(米)戦に次ぐ2度目の世界挑戦となるトルーアックスは167ポンド(約75.7キロ)だった。サウスポーのデゲールは25戦23勝(14KO)1敗1分、トルーアックスは33戦28勝(18KO)3敗2分。
126ポンド(約57.1キロ)がリミットのフェザー級戦は、セルビーが124.7ポンド(約56.5キロ)と軽めでパスしたのに対し、挑戦者のラミレスが規定体重をつくれず128.5ポンド(約58.2キロ)で失格した。これによりラミレスは勝っても王座獲得とはならず、セルビーの防衛がかかるだけの変則世界戦となった。セルビーは26戦25勝(9KO)1敗、サウスポーのラミレスは24戦20勝(7KO)3分1無効試合。