海外情報 | 海外注目戦 | ランキング | TV・ネット欄 | 階級別特集 |
WBO(世界ボクシング機構)は5日、同団体バンタム級王者ゾラニ・テテ(29=南ア)と、元世界2階級制覇王者で現在はバンタム級1位にランクされるオマール・ナルバエス(42=亜)の指名戦の興行権入札を8日に米国ニューヨークで行うと公表した。入札は両者の合計報酬を提示するかたちで行われるが、最低金額は10万ドル(約1120万円)となっている。
テテは初防衛戦で11秒KO勝ちを記録
サウスポーのテテは11月18日にシボニソ・ゴニャ(南ア)を11秒でKO、初防衛に成功するとともに世界戦における史上最短KO記録を更新したばかりだ。29戦26勝(21KO)3敗。対するナルバエスは17年のプロキャリアを誇るサウスポーで、フライ級とスーパーフライ級でともに10度以上の防衛実績を持っている。51戦47勝(25KO)2敗2分。3年前、井上尚弥(大橋)に2回KO負けを喫して無冠になってから4連勝(2KO)を収めている。