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4階級制覇の実績を持つミゲール・コット(37=プエルトリコ)は2日、米国ニューヨークのマジソン・スクエア・ガーデン(MSG)で行ったサダム・アリ(29=米)との防衛戦で12回判定負け、WBO(世界ボクシング機構)スーパーウェルター級王座を失った。コットは試合後、途中で左の上腕二頭筋を痛めたことを明かしたが、6日には手術に踏み切る予定だという。すでにコットはプエルトリコに戻っており、現地の病院で手術を受けることになる。「これがラスト・ファイト」と公言してリングに上がったコットは、試合後も「言い訳はしない。これで引退する」と話している。