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[試合結果]2017.12.3

MSGの前座で2世界戦

 2日(日本時間3日)、米国ニューヨークのマジソン・スクエア・ガーデン(MSG)で行われたミゲール・コット(37=プエルトリコ)対サダム・アリ(29=米)のWBO(世界ボクシング機構)スーパーウェルター級タイトルマッチの前座では、WBC(世界ボクシング評議会)スーパーバンタム級タイトルマッチ、王者レイ・バルガス(27=メキシコ)が挑戦者同級10位オスカル・ネグレテ(30=コロンビア/米)と、WBOライトフライ級王座決定戦、4位ファン・アレホ(33=メキシコ)対6位アンヘル・アコスタ(27=プエルトリコ)の世界戦2試合も行われた。

アコスタvsアレホ

〇レイ・バルガス(メキシコ)
 12回判定(3-0)
×オスカル・ネグレテ(コロンビア/米)

〇アンヘル・アコスタ(プエルトリコ)
 10回1分33秒TKO
×ファン・アレホ(メキシコ)

 身長とリーチで大きく勝るバルガスが左ジャブを中心にした堅実なボクシングで挑戦者をコントロールしてポイントを重ねていった。ネグレテは中盤に反撃をみせたが、なかなか王者にダメージを与えることができず、主導権を握るまでには至らない。バルガスはバッティングで両目上を切るなど厳しい状況に置かれたが、大きなトラブルに陥ることなく戦いきった。採点は119対109(二者)、120対108と大差がついた。2度目の防衛を果たしたバルガスは31戦全勝(22KO)、敗れたネグレテは18戦17勝(7KO)1敗。

アコスタが田中の後継王者に

 田中恒成(畑中)の王座返上で空位になったWBOライトフライ級王座決定戦は、16度の勝利がすべてKOという強打者のアコスタが主導権を握って進行していった。アコスタは得意のアッパーを折々で突き上げて相手を脅かしたが、アレホも5回には左から右を決めてアコスタをロープに追い込むなど見せ場をつくった。迎えた10回、アコスタの左フックでアレホがダウン。なんとか立ち上がったが、レフェリーは続行を許さなかった。5月に田中に12回判定負けを喫して以来の再起を飾るとともに後継王者となったアコスタは18戦17勝(17KO)1敗。15年10月にドニー・ニエテス(比)の持つWBOライトフライ級王座に挑んで判定負けして以来2度目の挑戦も実らなかったアレホは30戦24勝(14KO)5敗1分。
 同じくこの日の前座には8月にレイ・バルガスに挑んで12回判定負けを喫したロニー・リオス(米)が出場、元世界ランカーのデイビ・フリオ・バッサ(コロンビア)に10回判定勝ちを収めた。100対90、99対91、97対93の大差をつけて再起戦をものにしたリオスは31戦29勝(13KO)2敗、来日して尾川堅一(帝拳)に10回TKO負けを喫しているバッサは24戦19勝(11KO)4敗1無効試合。


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